今回の過去問解説はH27年第40問の販売データ分析の問題です。
H27 運営管理 第40問
RFM分析のうち、Rを除いてFM分析を行うとする。以下のような顧客001〜006が存在し、Fは平均来店購買間隔(単位:日)、Mは総購買金額(単位:万円)で評価するものとし、以下のような計算結果が得られているとする。件数を均等に分割する方法でそれぞれFとMを上位と下位に分割するとき(ただし同点が発生した場合、上位に属するものとする)、F上位かつM上位となる顧客の人数として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
[解答群]
ア 0人
イ 1人
ウ 2人
エ 3人
オ 4人
解説
それでは早速考えていきましょう。
「件数を均等に分割する方法でそれぞれFとMを上位と下位に分割する」とあり、顧客数が6なので、上位は多い方から3人ということになります。
そうすると、Fで上位なのは、平均来店間隔が小さい順に顧客004、顧客006、顧客003となります。
また、Mで上位なのは、顧客003、顧客001と、「ただし同点が発生した場合、上位に属するものとする」という注釈から、同点で顧客002と顧客006となります。
F上位かつM上位なのは顧客003、顧客006の2人なので正解は選択肢ウとなります。
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