【過去問解説(運営管理)】R1 第38問 電子決済

今日は、運営管理のR1 第38問について解説します。

運営管理 R1 第38問

QRコードやバーコードを用いた電子決済(以下「QR 決済」という。)に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a 商品を購入する際に、購入者のQR決済アプリケーションに表示された専用QRコードを、店舗側が店舗の読み取り機で読み取って、決済することが可能な方法である。
b 商品を購入する際に、店舗側では読み取り機を利用しなくても、紙に印刷された専用QRコードを購入者のQR決済アプリケーションで読み取って、決済することが可能な方法である。
c QR決済アプリケーションが実行できるスマートフォンであっても、日本国内でQR決済を行うには日本製のスマートフォンである必要がある。
d QR決済では、決済したら即座に引き落とされるプリペイド方式のものしか存在していない。

〔解答群〕
ア aとb
イ aとc
ウ aとd
エ bとc
オ bとd

解説

QRコードに関する問題です。
このように販売管理の方では近年の販売関連技術に関する出題もありますので、日常の中で少し意識できるとよいでしょう。

それでは選択肢をみていきましょう。

:その通りです。PayPayなどの支払い場面では、自分のスマホのQRコードをお店側に見せて決済してもらうことがありますよね。
よって、この選択肢は〇です。

:その通りです。個人経営や小規模店舗の場合などは、ご自身でレジ前にあるQRを読み取って決済する場面がありますよね。
よって、この選択肢は〇です。

:誤りです。スマホの生産国や機種は関係なく、対応するアプリなどが利用できれば問題ありません。
よって、この選択肢は×です。

:誤りです。先にチャージするプリペイド式がメインですが、後払い方式もサービスによっては存在します。
よって、この選択肢は×です。

以上から、aとbが〇ですので、正解は選択肢アとなります。

 

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