今日は、運営管理のH30 第21問について解説します。
次の文章は、いわゆる「まちづくり三法」のねらいに関する記述である。空欄A〜Cに入る語句として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
中心市街地活性化法は、都市中心部の衰退化現象に歯止めをかけるべく、都市中心部に対して政策的に資源を集中しようとするものであり、従来の[A]政策の系譜の中での取り組みである。[B]ではゾーニング的手法によって商業施設の立地を計画的に誘導することが期待され、[C]では施設周辺の生活環境を保持する観点からチェックが行われる。
〔解答群〕
ア A:競争 B:大規模小売店舗立地法 C:都市計画法
イ A:競争 B:都市計画法 C:大規模小売店舗立地法
ウ A:振興 B:大規模小売店舗立地法 C:都市計画法
エ A:振興 B:都市計画法 C:大規模小売店舗立地法
解説
まちづくり三法に関する問題です。
それぞれの法律の目的について、まとめシートでは以下の通りまとめています。
詳細については、図解も入れて説明しているP.286を確認してみてください。
それでは選択肢をみていきましょう。
まちづくり三法は細かい知識が問われるももの多い中、本問は基本的な知識で解ける問題ですので、正解できるようにしっかりと覚えましょう。
A:中心市街地活性化法は商店街の活性化を目的とした法律ですので「振興」が入ります。
B:都市の健全な発展と秩序ある整備を図る「都市計画法」が入ります。
C:周辺地域の生活環境の保持を目的とした「大規模小売店舗立地法」入ります。
以上から、A:振興 B:都市計画法 C:大規模小売店舗立地法 となりますので
正解は選択肢エとなります。
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