【過去問解説(経営情報システム)】R6 第7問 正規化

今日は、経営情報システムのR6第7問について解説します。

 R6 経営情報システム 第7問

 以下に示す表は、ある小売店が利用している受注管理表の一部である。この表を正規化した構造として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。ただし、単価は商品コードによって一意に定まるものとする。

解説

正規化に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

当設問においては、マージを解除し第1正規形に変換した上で、主キーに従属する項目を別の表に分け第2正規形に変換します。

主キーは、受注番号と商品コードであり、それぞれに従属する項目は、次の通りです。
受注番号に従属する項目:受注日、得意先コード、合計金額
商品コードに従属する項目:単価

よって、当設問の表を正規化した構造は、
①受注番号、商品コード、受注数量
②受注番号、受注日、得意先コード、合計金額
③商品コード、単価
となります。

以上から、正解は選択肢アとなります。

 

 

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