今日は経営情報システムのR1第1問について解説します。
R1 経営情報システム 第1問
各種の業務システムのデータ入力や情報検索などにタッチパネルを利用する場合がある。タッチパネルの選択に当たっては、その方式ごとの操作特性を考慮する必要がある。
タッチパネルの方式に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 赤外線方式は、機器の画面の複数点を指先で同時に直接触れて操作することができる。
b 静電容量方式は、機器の画面の複数点を指先で同時に直接触れて操作することはできない。
c 抵抗膜方式(感圧式)は、対応ペン以外のペンでは操作できないが、指先で直接触れて機器の画面に表示されるアイコンやボタンを操作できる。
d 静電容量方式は、対応ペン以外のペンでは操作できないが、指先で直接触れて機器の画面に表示されるアイコンやボタンを操作できる。
〔解答群〕
ア aとb
イ aとd
ウ bとc
エ cとd
解説
それでは早速各記述を見ていきましょう。
記述aの赤外線方式は、あまりメジャーな方式ではありませんので、もし知らなかった場合は、一旦スルーして他の記述を見て判断すればOKです。
記述bの静電容量方式はスマホなどで使われている方式で、複数点の検知が可能ですので×です。
記述cの抵抗膜方式は、対応ペン以外でも操作可能で、指先で直接でなくても、手袋をしたままでもOKですので×です。
記述dは、その通りで特に問題ありませんので〇です。
記述b、cは明らかに×ですので、〇は記述a、dとすることができます。
以上から、正解は選択肢イとなります。
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