【過去問解説(情報システム)】R3 第17問 SOA(Service Oriented Architecture)

今日は、情報システム R3 第17問について解説します。

 情報システム R3 第17問

情報システムを開発する際には、基本的な考え方(アーキテクチャ)に基づいてなされることが多い。このような考え方の 1 つに SOA がある。
SOA に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 順次・選択・繰返しの 3 つの論理構造の組み合わせで、コンポーネントレベルで設計を行うというアーキテクチャである。
イ 生産・販売・物流・会計・人事などの基幹業務を統合し管理することで、全体最適を図るというアーキテクチャである。
ウ ソフトウェアの機能をサービスという部品とみなして、サービスのモジュールを組み合わせてシステムを構築するというアーキテクチャである。
エ ビジネスアーキテクチャ、データアーキテクチャ、アプリケーションアーキテクチャ、テクノロジーアーキテクチャの 4 つの体系で分析して、全体最適の観点からシステム構築を検討するというアーキテクチャである。
オ 利用部門が要求するシステム開発に対して、データの構造や関係に合わせてシステムを開発するというアーキテクチャである。

解説

SOA(Service Oriented Architecture)に関する問題です。
SOAを含むシステムの開発アプローチについて、まとめシートで以下の通り解説しています。

SOA(Service Oriented Architecture)とは、サービス指向アーキテクチャともいい、ソフトウェアの機能をサービスという部品とみなして、その部品を組み合わせてシステムを構築していくという考え⽅です。

この定義によると、最もSOAの説明として最も適切なものは、選択肢ウです。

ちなみに、
選択肢エは、EA(エンタープライズアーキテクチャ)
選択肢オは、DOA(Data Oriented Approach)データ指向アプローチ
の説明です。

以上から、正解は選択肢ウです。

 

 

◆ブログ村参加しています◆
気に入っていただけたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ

2023年度版 一発合格まとめシート
好評発売中!

関連教材で学習効率アップ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


プロフィール

中小企業診断士一次試験テキスト「一目でわかる!覚えてしまう!中小企業診断士一次試験 一発合格まとめシート」著者によるブログです。
「まとめシート」の知識を使った過去問解説や、「まとめシート」に関する情報を発信していきます。

◆ブログ村参加しています◆
気に入っていただけたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ