今日は企業経営理論R1第11問の製品アーキテクチャの問題について解説します。
R1 企業経営理論 第11問
製品アーキテクチャは、製品を構成する個々の部品や要素の間のつなぎ方や製品としてのまとめ方であり、部品(要素)間の相互依存性の程度によって、インテグラル型とモジュラー型の2つに分類される。
「a 乗用車」、「b 大型旅客機」、「c デスクトップパソコン」、「d 業務用複合機(コピー機)」の 4 つの領域において、現在の市場で主に取引されている製品を想定した場合、それぞれインテグラル型、モジュラー型のいずれに該当するか。下記の解答群から、最も適切なものの組み合わせを選べ。
〔解答群〕
ア a:インテグラル型 b:インテグラル型 c:インテグラル型 d:モジュラー型
イ a:インテグラル型 b:インテグラル型 c:モジュラー型 d:インテグラル型
ウ a:モジュラー型 b:インテグラル型 c:モジュラー型 d:モジュラー型
エ a:モジュラー型 b:モジュラー型 c:インテグラル型 d:インテグラル型
オ a:モジュラー型 b:モジュラー型 c:モジュラー型 d:インテグラル型
解説
製品アーキテクチャに関する問題です。
まとめシートでは、イラスト入りで下記のように解説していましたので、このイラストが頭に残っていたら、すぐに解けてしまった問題かと思います。
まとめシートのイラストにあるようにモジュラー(モジュール)型の代表例がパソコンで、インテグラル型の代表例が自動車です。
選択肢の中で、乗用車:インテグラル型、パソコン:モジュラー型となっているものを探すと、選択肢イを選ぶことができます。
ちなみに、大型旅客機、業務用複合機(コピー機)ともにインテグラル型となります。
以上から、正解は選択肢イとなります。
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