明日は2次試験本番ですね。
2次試験は1次試験以上にメンタルが重要になります。
これまでの勉強の成果を当日どれだけ発揮できるかで結果が大きく左右されます。
そこで、今日は2次試験に臨まれる方へのメッセージとして、当日動揺せずに試験を受けるための心構えを3つご紹介させていただきます。
1つ目は「波乱は絶対ある」と思って受けるということです。
2次試験はこれまで解いてきた過去問や過去問を元に作った予備校などの演習問題とは異なる、全く新しい問題が出題されます。
そのため、どれだけいろいろなことを想定してもその想定を超える波乱があるでしょう。
そこで、
「これまでやってきたことと違う・・・」
とパニックになるのではなく、
「予想通り波乱があった、事前に波乱を予想していた自分は有利だ」
と考えるようにしましょう。
そうすることで、波乱があっても、それでパニックになり他の問題まで解けなくなってしまうということを防ぐことができます。
2つ目は、「完璧を目指さない」ということです。
いざ本番となり、高得点を取りたいという気持ちは皆さん持っていると思います。
さらに、もし難しい事例があった場合はその次の事例で、「さっきの失点を取り戻そう」と思うかもしれません。
しかし、高得点を取ろうとするあまり、完璧を目指そうとすると、細かいことに気を取られすぎていつも以上に時間がかかってしまったり、ペースを崩してしまったりする恐れがあります。
この試験は1問1問を完璧に解くことが求められているのではなく、80分という限られた時間で全体としていかに多くの点を取るかが求められています。
そのため、部分部分を完璧にしようとするのではなく、事例全体として最適な時間の使い方ができるように、いつも通りのプロセスをいつも通りこなすということを意識して望みましょう。
3つ目は、「自分がわからない問題はみんなもわからない」と開き直ることです。
試験を明日に控えた今は、やってないことに目を向けるのではなく、これまでやってきたことに目を向け、「自分がわからない問題はみんなもわからない」と開き直ってしまいましょう。
1次試験を突破したあなたであれば、基本的な1次試験の知識は持っているはずです。
ですので、それに自信を持って開き直ってしまいましょう。
「自分がわからない問題はみんなもわからない」と開き直れば、いざわからない問題に出くわしても、動揺せずにわかる問題にしっかり力を注げるはずです。
以上、精神論的なお話となりましたが、このブログを読んでいただいている皆様が本番でいつも通りの力をしっかりと発揮できることをお祈りしています。
なお、明日の朝は私も立教大学にて応援させていただきます。
受験生支援団体「一発合格道場」のハンドルネームである「きゃっしい」というネームタグをぶら下げておりますので、もしお気づきの方はお声掛けいただけると嬉しいです。
それでは明日はベストを尽くしてきてください!
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