いよいよ、明日は1次試験本番ですね。
ここまで仕事や家庭に忙しい中、努力を重ねられ、本当にお疲れ様でした。
泣いても笑ってもあと1日、最後の詰め込みでしたり、体調の調整でしたり、それぞれの計画に応じて有意義に過ごしてください。
本番では、試験対策テキストの著者が言うのもなんですが、絶対に知らない言葉やわからない問題が出てきます。
試験には一定数、これまでの過去問にはなかったような新しい問題が出てくるからです。
まとめシートも含め、それ以外のテキストや各種予備校の模試・演習は全て、過去問を参考に作っているという性質上、全ての新しい問題を予想することは困難です。
逆にそうならないようなテキストを作ろうと思ったら、とても勉強をやる気が起きないような超分厚いテキストになってしまうと思います。
しかし、全ての問題が予測できなくても、これまでも出題されてきた基本的な問題を取りこぼさずしっかりと取っていけば、合格点は確実に取れるはずです。
ですので、試験に臨むときは「絶対に問題の傾向は変わるし、全く知らない問題も一定数出る」と思って臨み、知らない問題に心を揺さぶられることなく、その中からテキストや過去問で学んだ知識で解ける問題を探し出すという考え方で臨むといいと思います。
焦りは思考力や判断力を鈍らせます。
わからない問題を見て「あれも知らない、これも見たことない」と焦るのではなく、冷静にわかる問題を順番に見つけ出して「あれは知っている、これは解ける」と着実に点数を積み上げていきましょう。
その積み上げた先に合格はきっと見えてきます。
ちなみに、本の表紙をめくってすぐの無地のページを「見返し」と言うのですが、まとめシートの場合、本を見ていただくとわかるように薄いピンク色になっています。
実は、この見返しの色には私のちょっとした想いが込められています。
この色の名前は「さくら」といって、見返しの色を決めるとき、表紙の色に合わせた青や緑系の色でも良かったのですが、まとめシートを使って勉強されたみなさまに季節外れの桜が咲くよう願いを込めて、あえて「さくら」色にしたのです。
ささやかな験かつぎですが、みなさまの努力に季節外れの桜の花が咲くことをお祈りしています。
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