【過去問解説(運営管理)】R5 第4問 製品開発・製品設計

今日は、運営管理 R5 第4問 について解説します。

運営管理 R5 第4問 

 製品開発・製品設計の活動に関する以下のa~cの記述と用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a 製品における部品構成や部品表などの情報を一元的に管理し、設計の変更と履歴を追跡した。

b 生産工程の合理化・簡素化を期待し、あらかじめ準備したユニットを要求仕様に合わせて組み合わせる製品を開発した。

c 新製品の設計段階で、関連するさまざまな部門からの代表者などが検討することにより、設計の矛盾や誤りを排除した。

 

〔解答群〕
ア a:CAM  b:アジャイル開発  c:コンカレントエンジニアリング
イ a:CAM  b:モジュール設計  c:デザインレビュー
ウ a:PDM  b:アジャイル開発  c:コンカレントエンジニアリング
エ a:PDM  b:モジュール設計  c:デザインレビュー

 

解説

製品開発・製品設計の活動に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

製品開発に⽤いられる⽣産情報システムとして、CAD、CAM、CAE があります。
CAD は、Computer Aided Design の略で、製品の形状などのモデルをコンピュータの中で作成して、解析・処理をすることで設計するシステムです。形状を 3 次元で表したモデルのことを3D-CAD ともいいます。CAM は、Computer Aided Manufacturing の略で、コンピュータ内部に作成されたモデルに基づいて、CAM で⽣産に必要な情報を⽣成し、それをもとに CNC や MC
などの⼯作機械を動かすシステムのことです。CAE は、Computer Aided Engineering の略で、CADで作った設計データをもとにコンピュータ上でシミュレーションを⾏うシステムのことです。

 

 

CE はコンカレントエンジニアリング(Concurrent Engineering)の頭⽂字を取ったもので、製品の企画段階から設計、⽣産、販売までの過程を統合化し、同時進⾏化することで、⽣産リードタイムの短縮や製造コストの削減を図る開発⼿法のことです。CE の実現にあたっては、⽣産に関与する部⾨の⽣産関連情報をすべて IT で共有する必要があります。

PDM は Product Data Management の略で、製品情報管理システムのことです。PDM で製品情報と開発プロセスを⼀元管理することで、様々な⼈の間での情報共有が可能となります。

 

それでは選択肢をみていきましょう。

選択肢ア:誤りです。
よって、この選択肢は×です。

選択肢イ:誤りです。
よって、この選択肢は×です。

選択肢ウ:誤りです。
よって、この選択肢は×です。

選択肢エ:その通りです。
よって、この選択肢は〇です。

以上から、正解は選択肢エとなります。 選択肢の全用語の知識を持ち合わせてなくても、基本的な用語を抑えておくと、消去法で選択肢を絞りこむことができます。

 

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