今日は、運営管理のR1 第31問について解説します。
衣類を販売する売場づくりにおける、ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)の考え方に基づくプレゼンテーション方法のうち、フェイスアウトに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 商品や演出小物を吊り下げて展示する手法である。
イ 商品を畳んで棚に置く陳列手法である。
ウ 商品をピンで壁やパネルに展示する手法である。
エ 商品をマネキンに着せて展示する手法である。
オ ハンガーに掛けて商品の正面を見せる陳列手法である。
解説
ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)の手法のうち、陳列方法に関する問題です。
陳列方法について、まとめシートでは以下の通りまとめています。
選択肢ア:誤りです。選択肢の説明は、フック陳列又は吊り下げ陳列に関するものです。
よって、この選択肢は×です。
選択肢イ:誤りです。選択肢の説明は、ボックス陳列に関するものです。尚、ボックス陳列とは、箱状の陳列器具で商品を分類しながら見せる陳列方法です。
よって、この選択肢は×です。
選択肢ウ:誤りです。選択肢の説明は、貼り付け陳列に関するものです。
よって、この選択肢は×です。
選択肢エ:誤りです。選択肢の説明は、着せつけ陳列に関するものです。
よって、この選択肢は×です。
選択肢オ:その通りです。フェイスアウトとは、商品をハンガーに掛けて正面(フェイス)を見せる陳列方法で、商品を目立せることができる点がメリットですが、陳列できる数が少ないという点がデメリットです。ちなみに、商品の表面、つまり顔のことをフェイスといいますので、アウト(外の方向に向いている)で、フェイスアウトとなります。
よって、この選択肢は〇です。
以上から、正解は選択肢オとなります。
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