今回の過去問解説はH26年第15問の時間分析の問題についてです。
H26 運営管理 第15問
ある作業における余裕率を算定するために、非作業時間を除く1日の仕事時間の中で、余裕の発生頻度を計測するワークサンプリングを実施した。余裕率(%)は、全計測数に対する余裕の発生回数が占める割合として求められる。この余裕率を用いた作業の標準時間の計算式として、最も適切なものはどれか。
解説
この問題は式を覚えているかどうかが問われています。
標準時間の計算方法には内掛け法と外掛け法の2つがあり、その計算式は下表の通りです。
問題文中で「余裕率(%)は、全計測数に対する余裕の発生回数が占める割合として求められる」とありますので、内掛け法の話をしており、内掛け法の標準時間を求める式は、上表から選択肢ウとなります。
Amazonベストセラー1位獲得
一目でわかる!覚えてしまう!中小企業診断士一発合格まとめシート
好評発売中
—–