【過去問解説(財務・会計)】H24 第22問 先渡取引と先物取引

今日は財務・会計のH24第22問について解説します。

H24 財務・会計 第22問

先物取引に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
ア 先物取引は、必ずしも現物の受渡しを必要としない。
イ 先物取引は、定型化されており取引所において取引される。
ウ 先物取引は、特定の受渡日に取引が決済される。
エ 先物取引は、日々証拠金の値洗いが行われる。

解説

先物取引に関する問題です。
今回は最も不適切な選択肢を選ぶ問題です。

それでは早速各選択肢を見ていきましょう。

選択肢アはその通りで、先物取引は現物の受渡をせず、差金決済を行うのが一般的です。

選択肢イもその通りで、取引所で取引が行われます。

選択肢ウは、「特定の受渡日」とありますが、そんなことはなく、取引所で任意のタイミングで取引できるのが一般的です。

選択肢エはその通りで、日々証拠金の値洗いが行われます。

以上から、正解は選択肢ウとなります。

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