【過去問解説(経営法務)】R5 第11問  特許法

今日は、経営法務 R5 第11問について解説します。

 経営法務 R5 第11問

 特許法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

ア 特許権が共有に係るときは、各共有者は、他の共有者の同意を得なくても、その持分を譲渡することができる。
イ 特許権が共有に係るときは、各共有者は、他の共有者の同意を得なければ、その特許権について他人に通常実施権を許諾することができない。
ウ 特許を受ける権利が共有に係るときは、各共有者は、特許法第 38 条の規定により、他の共有者と共同でなくとも、特許出願をすることができる。
エ 特許を受ける権利が共有に係るときは、各共有者は、他の共有者の同意を得なくても、その特許を受ける権利に基づいて取得すべき特許権について、仮専用実施権を設定することができる。

解説

特許法 に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それでは選択肢をみていきましょう。

選択肢ア:誤りです。
よって、この選択肢は×です。

選択肢イ:その通りです。
よって、この選択肢は〇です。

選択肢ウ:誤りです。
よって、この選択肢は×です。

選択肢エ:誤りです。
よって、この選択肢は×です。

以上から、正解は選択肢イとなります。

 

 

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