【過去問解説(経営情報システム)】R6 第1問 入力装置

今日は、経営情報システムのR6第1問について解説します。

 R6 経営情報システム 第1問

タッチパネルの原理や機能に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

a 静電容量方式は、指先で触れた部分で赤外線が遮られる中断点を捉えて位置を検出する。
b 静電容量方式は、機器の画面の複数点を指先で同時に触れて操作できる。
c 赤外線方式は、指先で触れた部分の表面電荷の変化を捉えて位置を検出する。
d 赤外線方式は、機器の画面の複数点を指先で同時に触れて操作できる。

〔解答群〕
ア a:正  b:正  c:正  d:誤
イ a:正  b:誤  c:誤  d:正
ウ a:誤  b:正  c:誤  d:正
エ a:誤  b:正  c:誤  d:誤
オ a:誤  b:誤  c:正  d:正

解説

入力装置に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。

それではそれぞれの問題文をみていきましょう。

問題文aで問われている静電容量方式は、画面を指で触れたときに生じる微弱な電流変化を検知する方式です。
赤外線が遮られる中断点を捉えて位置を検出する方式は赤外線方式です。
よって、問題文は「誤」となります。

問題文bで問われている静電容量方式は、機器の画面の複数点を指先で同時に触れて操作することができます。
よって、問題文は「正」となります。

問題文cで問われている赤外線方式は、指先で触れた部分で赤外線が遮られる中断点を捉えて位置を検出する方式です。
指先で触れた部分の表面電荷の変化を捉えて位置を検出する方式は静電容量方式です。
よって、問題文は「誤」となります。

問題文dで問われている赤外線方式は、機器の画面の複数点を指先で同時に触れて操作することができます。
よって、問題文は「正」となります。

以上から、正解は選択肢ウとなります。

 

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