今日は、経営情報システム R5 第9問 について解説します。
以下に示す、ある小売店における販売データ「取引記録」から併売分析を行いたい。異なる 2 つの商品の組み合わせに対して、それらが同時に取引された件数を求める「集計結果」を得るための SQL 文を考える。
以下の SQL 文の空欄①~③に入る記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
〔解答群〕
ア ①:A. 取引 ID = B. 取引 ID ②:A. 商品 ID < B. 商品 ID ③:DESC
イ ①:A. 取引 ID = B. 取引 ID ②:A. 商品 ID < B. 商品 ID ③:ASC
ウ ①:A. 取引 ID = B. 取引 ID ②:A. 商品 ID <> B. 商品 ID ③:ASC
エ ①:A. 取引 ID < B. 取引 ID ②:A. 商品 ID = B. 商品 ID ③:DESC
オ ①:A. 取引 ID < B. 取引 ID ②:A. 商品 ID <> B. 商品 ID ③:ASC
解説
SQL に関する問題です。
まとめシートでは、以下の通り解説しています。
SQL:SQL とは RDB を操作するための標準的な⾔語のことです。中⼩企業診断⼠試験では簡単な SQL⽂を実⾏した場合、どのようなデータが抽出されるかという問題がたまに出題されますので、基本的な SQL ⽂の意味と、それを実⾏したらどのようになるかについて、実際に過去問を解きながら押さえておくようにしましょう。
データベースに対してデータの検索・新規登録・削除・更新を⾏うためのデータ操作⾔語としては、SELECT や ORDER BY があります。
上記に記載した主な用語の意味と使い方についての知識を思い出しながら、選択肢を確認していきましょう。
選択肢ア:その通りです。
よって、この選択肢は〇です。
選択肢イ:誤りです。
よって、この選択肢は×です。
選択肢ウ:誤りです。
よって、この選択肢は×です。
選択肢エ:誤りです。
よって、この選択肢は×です。
選択肢オ:誤りです。
よって、この選択肢は×です。
以上から、正解は選択肢アとなります。
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