今日は、経営法務のR4 第10問について解説します。
経営法務 R4 第10問
著作権法に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 「講演」は「言語の著作物」には該当せず、著作物として著作権法に規定されていない。
イ 「地図」は、著作物として著作権法に規定されていない。
ウ 「美術の著作物」は「美術工芸品」を含むことは、著作権法に規定されていない。
エ 「無言劇」は、著作物として著作権法に規定されている。
解説
著作権に関する問題です。
著作物に該当するものについては、まとめシートで以下の通り解説しています。
それでは選択肢をみていきましょう。
選択肢ア:誤りです。「言語の著作物」に該当します。
よって、この選択肢は×です。
選択肢イ:誤りです。「地図」は著作物に該当します。
よって、この選択肢は×です。
選択肢ウ:誤りです。「美術の著作物」は「美術工芸品」を含むことは、著作権法に規定されています。但し、「美術工芸品」を含むことという点が少し判断に迷いますので、一旦パスして次に進んでも良さそうです。
よって、この選択肢は×です。
選択肢エ:その通りです。「無言劇」は、著作物として著作権法に規定されています。
よって、この選択肢は〇です。
以上から、正解は選択肢エとなります。
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