今日は、情報システムの R3 第23問について解説します。
情報システム R3 第23問
顧客当たり月間の平均利益(A)が10,000円である月額課金サービスにおいて、今月の解約率が5%であったとする。今後この解約率が一定であると仮定すると、既存顧客に対するサービス利用の平均継続期間(B)を求めることができる。
顧客生涯価値=(A)×(B)とするとき、既存顧客の顧客生涯価値として、最も適切なものはどれか。
ア 50,000 円
イ 75,000 円
ウ 95,000 円
エ 105,000 円
オ 200,000 円
解説
インターネットマーケティングから解約率と顧客生涯価値の計算に関する問題です。
それぞれの求め方について、まとめシートでは以下の通りまとめています。
それでは問題文に沿って計算していきます。
平均継続期間=1/解約率ですので、1/0.05=20か月と分かります。
公式より、顧客生涯価値=1万円×20か月=20万円となります。
以上から、正解は選択肢オとなります。
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