【過去問解説(情報)】R2 第2問 記憶装置

今回は経営情報システムのR2年第2問について解説します。

R2情報 第2問

データのバックアップの際には、フラッシュメモリを利用した記憶装置を利用することも多いので、その特性や用途を理解しておくことが望ましい。
フラッシュメモリに関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 紫外線でデータを消去して書き換えることができる。
b 磁気でデータを消去して書き換えることができる。
c 電源が遮断された状態でも記憶したデータを保持できる。
d USBメモリ、SDメモリカード、SSDといった記憶装置に使われる。
〔解答群〕
ア aとb
イ aとc
ウ bとd
エ cとd

解説

今回はフラッシュメモリに関する超基本的な問題です。

フラッシュメモリとは、USBメモリやメモリーカードなどに用いられているもので、電気的にデータの書き込み、消去が行われる不揮発性の記憶装置です。

これを踏まえて各記述を見ていきましょう。

記述a、bは、フラッシュメモリは電気的にデータの書き込み、消去が行われるものですので×です。

記述cはその通りで、フラッシュメモリは不揮発性の記憶装置です。

記述dもその通りで、フラッシュメモリとは、USBメモリやメモリーカードなどに用いられているものです。

以上から正解は選択肢エとなります。

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