今回は経営情報システムのハードウエアに関する問題について解説します。
H30 情報 第1問
パーソナルコンピュータ(PC)の利用においては、業務内容に応じてハードディスクドライブ(HDD)などのさまざまな種類の周辺機器を PC 本体に接続することがある。周辺機器を接続するインタフェースに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア e-SATAは、PC本体の電源を切らずに外付けHDDの接続が可能なシリアルインタフェースである。
イ SCSIは、外付けHDD、モデムやマウスの接続が可能なシリアルインタフェースである。
ウ USB は、PC本体の電源を切らずに外付け HDDの接続が可能なパラレルインタフェースである。
エ シリアルATAは、外付けHDD、モデムやマウスの接続が可能なインタフェースである。
それでは早速、各選択肢を見ていきましょう。
選択肢アのe-SATAは、外付けHDを接続するシリアル伝送のインターフェースなので正しいと考えられます。
ちなみにSATAのSはシリアルという意味です。
これで多分確定なのですが、もし「PC本体の電源を切らずに」というところに自信がなければ念のため他の選択肢も見てみます。
選択肢イのSCSIはパラレル伝送のインターフェースなので×です。
選択肢ウのUSBはシリアル伝送のインターフェースなので×です。
選択肢エのシリアルATAは、内蔵HDの接続用のインターフェースなので×です。
以上から、正解は選択肢アとなります。
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