【過去問解説(企業経営理論)】R1 第34問 消費者の購買行動

今日は企業経営理論R1第34問の消費者の購買行動の問題について解説します。

 

R1 企業経営理論 第34問
消費者の情報処理や購買意思決定に影響をもたらす関与に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 関与とは製品カテゴリーに限定した消費者の関心度、重要度の程度のことである。
イ 関与の水準は、消費者によって異なるが、当該消費者においては変動せず、安定的である。
ウ 高関与な消費者に対して、商品の金銭的・社会的リスクや専門性を知覚させることで、企業は自社が行うマーケティング・コミュニケーション活動への反応を高めることができる。
エ 低関与である場合、消費者は購買したり、利用したりする前に、製品に対する慎重な評価を行う。

解説

関与についての問題です。

それでは早速各選択肢を見ていきましょう。

選択肢アは、「製品カテゴリーに限定した」とありますが、関与は特に製品カテゴリ―に限定したものではないので×です。

選択肢イの関与の水準は、同じ消費者でも変動する場合があるので×です。

選択肢ウは、特に誤りの点はありません。

選択肢エについては、低関与である場合は、製品に対して慎重な評価は行いませんので×です。

 

以上から、正解は選択肢ウとなります。

 

2次試験対策もまとめシートで

「まとめシート」流!2次試験対策シリーズ

Amazon Kindleで好評発売中!

 

 

—–

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


プロフィール

中小企業診断士一次試験テキスト「一目でわかる!覚えてしまう!中小企業診断士一次試験 一発合格まとめシート」著者によるブログです。
「まとめシート」の知識を使った過去問解説や、「まとめシート」に関する情報を発信していきます。

◆ブログ村参加しています◆
気に入っていただけたら、クリックお願いします!
にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ