今日は運営管理のR2第37問について解説します。
R2 運営管理 第37問
物流におけるユニットロードおよびその搬送機器に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア コンテナは、複合一貫輸送をする際には使用することができない。
イ 平パレットには、長さと幅についてさまざまな種類があり、日本産業規格(JIS)で規格化されているものはない。
ウ 平パレットを使用する場合は、使用しない場合に比べて、積み込みや取り卸しなどの荷役効率が高い。
エ ユニットロード化を推進することにより、パレットやコンテナなどの機器を利用しないで済むようになる。
オ ロールボックスパレットには、大きさが異なる荷物を積載することができない。
解説
物流に関する問題です。
それでは早速各選択肢を見ていきましょう。
選択肢アについて、複合一貫輸送ではコンテナは広く使われています。よってこの選択肢は×です。
選択肢イは、「平パレットには、長さと幅についてさまざまな種類があり」という記述はその通りですが、「日本産業規格(JIS)で規格化されているものはない」ということはなく、規格化されているものもあります。よってこの選択肢は×です。
選択肢ウはその通りで、平パレットを使った方が、使わない時よりも効率が良くなります。よってこの選択肢は〇です。
選択肢エは、そんなことはなく、むしろパレットやコンテナなどの機器の利用が増えます。よってこの選択肢は×です。
選択肢オも、そんなことはなく、かご付きの台車であるロールボックスパレットには、大きさが異なる荷物を積載することができます。よってこの選択肢は×です。
以上から正解は選択肢ウとなります。
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