今回の過去問解説は第37問のバーコードについてです。
バーコードの問題はマニアックな問題が出題されることも多いですが、意外と出題頻度が高いので基本的なことは押さえておくと良いでしょう。
H30 運営管理 第37問
ソースマーキングとインストアマーキングに関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア JAN コードにおける日本の国番号は“49”のみである。
イ JAN コードには、大きく分けると拡張タイプ、標準タイプ、短縮タイプの 3種類が存在する。
ウ JAN コードの先頭 2 桁は国番号であり、当該製品の原産国を表している。
エ インストアマーキングには、バーコードの中に価格情報が含まれるPLU(Price Look Up)タイプがある。
オ インストアマーキングの場合、先頭 2 桁のプリフィックスに“20”を利用することは正しい利用方法である。
それでは早速各選択肢を見ていきましょう。
選択肢アは、日本の国番号は49だけでなく45もあるため×です。
選択肢イは、標準タイプ、短縮タイプの2種類で、拡張タイプはないため×です。
選択肢ウの国番号は、原産国ではなく、商品の供給責任者(ブランドオーナー、発売元、製造元など)の国の番号を表します。そのためこの選択肢は×となります。
選択肢エの価格情報が含まれるのはPLUタイプではなくNon-PLUなので×です。
選択肢オのインストアマーキングの場合は02か20番台が使われるため〇です。
以上から、正解は選択肢オとなります。
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