【過去問解説(財務・会計)】R1 第20問 資金の調達

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今日は財務会計のR1第20問について解説します。

 

R1 財務・会計 第20問
資金調達に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア 企業が証券会社や証券市場を介して、投資家に株式や債券を購入してもらうことで資金を集める仕組みを間接金融と呼ぶ。
イ 資金調達における目的は、売上高の極大化である。
ウ 資産の証券化は、資金調達手段として分類されない。
エ 利益の内部留保や減価償却による資金調達を内部金融と呼ぶ。

解説

今回は資金の調達方法に関する問題です。

 

それでは早速各選択肢を見ていきましょう。

 

選択肢アは、間接金融の説明ではなく、直接金融の説明ですので×です。

 

選択肢イの資金調達の目的は、必ずしも売上高の極大化には限らないので×です。

 

選択肢ウの資産の証券化とは、不動産の債券などのキャッシュフローを生む金融資産について、それが生み出す収益を裏付けに証券を発行して、投資家に売却することをいいます。これは資金調達手段の一つですので、この選択肢は×となります。

 

選択肢エはその通りで〇です。

以上から、正解は選択肢エとなります。

 

 

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