【過去問解説(経済学)】R2 第5問 45度線分析

今日は経済学のR2第5問について解説します。

R2 経済学 第5問

下図は、45度線図である。ADは総需要、Y0は完全雇用GDP、Y1は現在の均衡GDPである。この経済では、完全雇用GDPを実現するための総需要が不足している。この総需要の不足分は「デフレ・ギャップ」と呼ばれる。
下図において「デフレ・ギャップ」の大きさとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア AE
イ BC
ウ BE
エ CE

解説

デフレ・ギャップに関する問題です。

この問題はデフレ・ギャップの値を求めるのではなく、図の中でデフレ・ギャップを示す部分はどこかということが問われています。

デフレ・ギャップについては、まとめシートでも↓のように解説していました。

これを踏まえると、デフレ・ギャップの大きさは線分BCであり、正解は選択肢イとなります。

 

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