今日は情報のR5第7問について解説します。
Webサイトを構築する場合などにおいては、音・画像・動画データを利用することが多い。これらの保存にはさまざまなファイル形式が利用される。これらのファイル形式に関する記述として、最も適切なものはどれか。
ア AVIは、ストリーミング配信向けの動画データのファイル形式であり、動画データの再生や複製、変更を制限することができる。
イ BMPとJPEGは、可逆圧縮方式による画像データのファイル形式であり、フルカラーで画像データを保存できる。
ウ GIFとPNGは、非可逆圧縮方式による画像データのファイル形式であり、フルカラーで画像データを保存できる。
エ MP3は、可逆圧縮方式による音データのファイル形式であり、音楽CD並みの音質を保ちながら音データを保存できる。
オ MP4は、音・画像・動画などの複数データをまとめて格納することができるファイル形式である。
解説
ファイル・データ分析に関する問題です。早速、各選択肢を見ていきましょう。
選択肢ア:AVI(Audio Video Interleave)は、Microsoft社が開発した動画ファイルフォーマットですが、再生や複製、変更を制限するDRM(Digital Rights Management、デジタル著作権管理)は搭載されていません。DRMが搭載された動画ファイルフォーマットには、Microsoft社が開発したWMVがあります。
よって、この選択肢は×です。
選択肢イ:JPEGは、非可逆圧縮方式による画像データのファイル形式です。
よって、この選択肢は×です。
選択肢ウ:GIFとPNGは、可逆圧縮方式による画像データのファイル形式です。
よって、この選択肢は×です。
選択肢エ:MP3は、非可逆圧縮方式による音データのファイル形式です。
よって、この選択肢は×です。
選択肢オ:MP4は、音・画像・動画などの複数データをまとめて格納することができるファイル形式です。
よって、この選択肢は〇です。
以上から、正解は選択肢オとなります。
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